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J-CAT (Japanese Computerized Adaptive Test)とは

J-CAT (Japanese Computerized Adaptive Test) はインターネットを通じて、コンピュータを使い、日本語能力を測るテストです。文字・語彙、聴解、文法、読解の4セクションからなります。四肢択一の問題形式で、各セクション100点満点、計400点満点です。試験終了直後に成績が算出され、表示されます。成績はPDFにしてダウンロードすることもできます。対象は国内外の日本語学習者です。個人受験の他に、大学でのプレースメントテストのように団体受験もできます。一般的な日本語能力を測定するためのもので、「アカデミック・ジャパニース」や「ビジネス日本語」などのように特化したものではありません。

J-CATは熟達度テスト(proficiency test)です。診断テストではないので、例えば、「自動詞と他動詞の使い分けができる/できない」、「簡単な自己紹介ができる/できない」などという個々の知識や運用能力を診断するものではありません。ですから、J-CATでは受験者に対して、個々の問題項目についてのフィードバックはしません。その代わり、一律(one-scale)の点数で日本語能力を示します。級別に分かれておらず、どの級を受験するかを決めておく必要はありません。自動的に受験者の日本語のレベルによって、異なったテストになります。この仕組みをアダプティブテスト(adaptive test)と言います。

J-CATには受検練習サイトがあり、試してみることができます。日本語テストとはどのようなものか試してください

東京都教育委員会とうきょうときょういくいいんかいの「日本語指導推進にほんごしどうすいしんのためのガイドライン」にJ-CATの実施じっしがかかれています。

The Tokyo Metropolitan Board of Education’s “Guidelines for Promoting Japanese Language Instruction” includes information on the implementation of J-CAT.

東京都教育委員会は、公立小学校・中学校段階においては「外国人児童生徒のためのJSL対話型アセスメントDLA」、高等学校段階においては「オンラインテスト(J-CAT)」によるアセスメントの実施を推進しています。

The Tokyo Metropolitan Board of Education is promoting the use of the “JSL Interactive Assessment (DLA) for Foreign Students” for public elementary and middle schools, and the “Online Test (J-CAT)” for high schools.

都立高校では日本語指導が必要な生徒を対象として実施しています。外国籍の生徒が多い学校では、自分のタブレットを使ったり、学校のパソコン室で、それぞれがオンラインテストに取り組んでいます。

毎年、実施して、生徒の日本語習熟度クラス分けに使ったり、日本語アセスメントとして活用しています。また、生徒にしてみれば、自分の実力を知ることができます。資格認定ではないので、資格認定には、個人で、JLPTの試験を受ける必要が在ります。

Metropolitan high schools administer this test to students who require Japanese language instruction. At schools with a large number of international students, students take the online test either on their own tablets or in the school’s computer lab.

The test is administered annually and is used to place students into classes based on their Japanese proficiency levels, as well as to assess their Japanese language skills. It also allows students to gauge their own ability. Since this is not a certification exam, students must take the JLPT on their own to obtain official certification.

東京都教育員会では「誰一人取り残さない」の発想に立ち、日本語指導を進めていくため以下の取組を実施しています。

Based on the principle of “leaving no one behind,” the Tokyo Metropolitan Board of Education is implementing the following initiatives to advance Japanese language instruction.

◎ 全ての学校において児童・生徒に応じた指導を実施 日本語指導推進ガイドライン
日本語指導推進ガイドライン(実践編)【新規】、日本語指導推進校の指定
◎ 児童・生徒の日本語能力の客観的な把握 アセスメントの実施支援
◎ 学校における日本語学習への支援 都立高校等に対するサポート
・ダイバーシティ推進校 設定・春期・土曜日本語講座
・多文化共生スクールサポートセンター事業
日本語指導に係る連絡会等の実施

【小中段階】

区市町村への支援・DLAモデル地区を指定しDLAを推進

江戸川区の中学校では、昨年から初期指導教室のために、DLAを実施しています。

【高校段階】
◎ オンラインアセスメント(J-CAT)の実施

◎ ダイバーシティ推進校
・新規在京外国人生徒等募集枠設置校5校を指定
・日本語指導が必要な生徒支援の拠点
・多様な生徒がともに学ぶ環境の特徴を生かし、
ダイバーシティ教育を推進

 

By saito1

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