NPO法人 全国国際教育協会 平成29年 第8回総会 報告

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平成29年5月18日(木)10:00~14:00 全商会館

理事長挨拶
今年1年を振り返ると、海外との交流事業は減ってきたが、国内での交流事業は拡げてきた。現在はいわば充電期間だと理解している。今後支部組織を広げるなど足腰を整え、再び前進していこうと考えている。

来賓あいさつ地球ひろば推進室 内藤透

「JICA地球ひろば」は所長が田中雅彦から天田聖氏へと変わりました。エッセイコンテストの審査ではお世話になりました。
今年のエッセイ応募者は拡大し7万人から8万人へと大幅な増加を示しました。主な増加は中学生でした、広報を強化したわけではないが社会の流れが向かっているのではないかと考えている。
4月には、ひろばの展示も増強しリニューアルオープンした。地球が動くデジタル展示なども追加した。目的は、持続可能な開発目標、SDGs2015年9月に国連で採択され、ここから15年間2030年のゴールをめざし我が国も協力していく必要があるからです。このSDGsを説明する、新しい展示を教科書会社に説明したところ、驚くほど関心が高かったのが印象的でした。
多くの教科で2020年の指導要領改訂に向け検討が始まっている。
文科省の鈴木寛氏もいままで隠れキリシタンのように静かにすすんでいたものがブームになる。長年埋もれてきたものが表にでる社会となってきたとコメントしている。引き続き協力をお願いしたい。

平成28年度の事業報告

平成28年4月1日から平成29年3月31日まで
特定非営利活動法人 全国国際教育協会

今年度は、これまでの6年間の実績を踏まえて、グローバル教育の普及や国際交流の推進に取り組んできた。特に、一般財団法人日本国際協力センターとの連携協力を着実に進めた。また、全国国際教育研究協議会全国大会高知大会に協賛し、その大会に参加して当協会の組織の充実に努めた。

4月22日(金) 平成28年度第1回常任理事会

於JICE16階会議室 出席者 5名(矢田部、米田、内田、関、豊田)

第7回総会準備等

・5月9日(月)  平成28年度第2回常任理事会
於JICE16階会議室 出席者6名
(矢田部、米田、内田、関、豊田、斉藤)
第7回総会の役割分担と講演会講師決定
講師 JICE事業部担当部長 内藤真知子氏

・5月20日(金) 第7回総会 於全商会館 4階 会議室
講演 講師 内藤真知子 演題 「JICEの国際研究事業から見える最近の日本への関心事」

・5月24日(火) 台北駐日経済代表処訪問 参加者3名(矢田部、関、斉藤)
・5月26日(木) 全国国際教育研究協議会総会 於地球ひろば
出席者3名(矢田部、斉藤、豊田)

・6月21日(火) 平成28年度第3回常任理事会 於JICE16階 会議室
出席者5名(矢田部、内田、関、豊田、斉藤)
第7回総会と講演会の記録やエッセイコンテスト審査準備他、

・7月21日(木) 平成28年度第4回常任理事会 於JICE16階 会議室 出席者4名(矢田部、内田、関、豊田)
エッセイコンテスト審査員の確認、台湾修学旅行の奨励について等

・  8月18日(木) 全国国際教育研究協議会全国大会高知大会 於高知県民文化ホール
~8月19日(金) 参加者3名(矢田部、関、豊田)

・8月20日(土)  愛媛県立伊予農業高等学校訪問 参加者3名(矢田部、関、豊田)
四国地区委員会組織充実のため

・9月15日(木) 平成28年度第5回常任理事会 於JICE16階 会議室
出席者6名(矢田部、米田、内田、関、高田、豊田)

エッセイコンテスト審査要項について、

・  9月23日(金) 松江市立女子高等学校訪問 参加者2名(関、豊田)
・  9月25日(日) 「第50回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」
於松江市総合文化センター 視察者 2名(関、豊田)

・10月3日(月) JICAエッセイコンテスト審査 於全商会館 協力者22名
~10月7日(金)

・10月20日(木) 平成28年度第6回常任理事会 於JICE16階会議室
出席者7名(矢田部、米田、内田、関、斉藤、高田、豊田)

JICAエッセイコンテスト審査結果について、
「第50回ヘルンをたたえる青少年スピーチコンテスト」視察について他

・11月7日(木) 平成28年度第7回常任理事会 於JICE16階会議室
出席者6名 (矢田部、米田、内田、関、高田、豊田)
JICAエッセイコンテスト審査手数料について他

・12月8日(木) 平成28年度第8回常任理事会 於JICE16階会議室 出席者6名(矢田部、米田、内田、関、高田、豊田)
下半期事業内容の検討他

・1月19日(木) 平成28年度第9回常任理事会 於JICE16階会議室
出席者6名(矢田部、米田、内田、関、高田、豊田)
平成29年度事業計画の検討他

・2月16日(木) 平成28年度第10回常任理事会 於JICE16階会議室
出席者4名(矢田部、米田、高田、豊田)
平成28年度事業の反省と今後の取組みについて、
平成29年度国際教育研究協議会全国大会岩手大会について他

・3月16日(木) 平成28年度第11回常任理事会 於JICE16階会議室
出席者6名(矢田部、米田、内田、関、斉藤、豊田)
平成29年度事業の具体化について他

・3月24日(金) 中国六朝文化写真展・講演会 於ホテルベルクラシック3階
参加者5名(矢田部、関、豊田、小松、本間)

・3月26日(日) 東京都国際教育研究協議会研修会 於都立一橋高等学校柏葉会館
参加者2名(矢田部、豊田)
外国に繋がる高校生のための進路ガイダンス
成29年度の事業計画書 (平成29年4月1日から平成30年3月31日まで)

1 事業の全体計画

今年度は創立8年目になる。これまでの実績をもとに、グローバル教育や開発教育に関する方策や情報の提供、教材や教具の開発等に関する事業の発展を目指す。一般財団法人日本国際協力センターと締結している協定をもとに、連携事業を一層推進する。インターネットを活用した広報や情報・知見の共有を拡充する。全国組織確立のため、昨年度に引き続き、地区委員会の活動支援のための基盤づくりを進めていく。

1) 特定非営利活動に係る事業
(1)グローバル教育・開発教育などに関する人材育成、普及推進、政策提言等の事業

・JICAが主催している「グローバル教育コンクール」を後援し、
グローバル教育の普及推進のため、
学校教育のネットワークを通じて同コンクール参加を広く呼びかける。

・岩手県の地区委員会を設立するため、支援活動を行う。
(2)グローバル教育・開発教育などに関する調査研究、資料・情報の収集・提供等の事業

・グローバル教育・開発教育に活用できる世界各地の写真や資料を収集し、WEBコンテンツにとりまとめて「グローバル教育新聞」「グローバル教育マガジン」を作制し、本協会のWEBサイトで閲覧できるようにする。

・グローバル教育フォーラムと連携してグローバル教育の研究を進める。
(3)講演会・講習会・研究会・研修会・発表会等の開催

・平成29年5月に開催予定の当協会第8回総会にあわせて、株式会社ネクストエデュケーションシンク代表取締役社長 斉藤実氏に講演を依頼する。
・平成29年8月に開催予定の第54回全国国際教育研究大会岩手大会に協賛し、協力する。

(4)国内・国外の関係諸機関との連携事業

・一般財団法人日本国際協力センターと連携して、青少年交流事業、国際理解教育事業、教員派遣事業、その他の連携事業を行う。
・台湾、モンゴルを候補として、いくつか外交機関を訪問することで、国際理解・国際協力等のための研修や学習を行うための支援活動につなげる。
・小・中・高等学校におけるグローバル教育を進めるために、本協会のWEBサイトホームページで広く呼びかけて、外国人留学生などを派遣する事業を進める。

(5)その他、この法人の目的を達成するために必要な事業

・拓殖大学で開催される日本の高校生と海外からの留学生との国際交流事業に対し、助成を行う。
・WEBサイトホームページの機能を活用して広報力を強化する。

2) その他の事業
(1) グローバル教育・開発教育などに関する広報紙並びに機関誌、教科書並びに教科書副読本、その
他図書・書籍類の刊行及び教材・教具の開発

・地球社会の課題に対する参加型学習による問題解決能力の開発を目指す教科書副読本の発行をもとに、その活用状況の把握に努めるとともに、有効な活用方法につい
て検討する。
・外国語学習カードの有効な活用方法について検討する。
(2) 開発教育・グローバル教育などに関するコンテスト、コンクール、体験発表会等の支援
・国際協力エッセイコンテスト事業の推進をはかり、参画する。

終了後には研修会が開かれた。
ITを利用した次世代の人材育成についての方策と課題
研修講演会のテーマはグローバルプラスによるグローバルコンピテンシー可視化と活用」
高校生や大学生等は成長過程にあり教育により変容が期待できます。グローバルプラスによる可視化により
自分のコンピテンシーを認識し、自己理解を進めるとともに、変容プログラムにより育成を進めます。
講師は
 
株式会社ネクストエデュケーションシンク代表取締役
哲学教育系雑誌編集長を経て、アスキー入社。PC技術マニュアル編集長、教育メディア編集長を経て、ネクストエデュケーションシンクを起業。代表取締役。「本郷人間塾(TM)」理事長。日本イノベーション融合学会専務理事。ITSS認定コンサルタント。能力診断開発コンサルタント。
大手企業を中心に、科学的・客観的な診断・分析、人材育成体系の構築、eラーニング・研修プログラムの提供で数多くの実績がある。
人の成長こそが企業を真に発展させ、より素晴らしい社会や世界を造り出す原動力となることから、「人材育成力」と「IT技術力」の強みを活かして、企業・組織・個人の継続的な成長、ビジネス発展を支援し、社会の発展に貢献できる次世代の人材育成・コンサルティングを目指している。
 多くの実績のある客観スキル診断群をはじめ、先進・高精度の適性・コンピテンシー診断や、国内最大級の3000種類のeラーニング、最新の集合研修などを開発・活用して、独自の「診断→分析→育成」のスパイラルアップ・サイクルで実現する科学的な能力開発手法を提案してきた。

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