NPO法人法人全国国際教育協会令和4年総会

第13回 令和4年度「総 会」報告

場所「全商会館」 5階 会議室
住所:東京都新宿区大京町26

日時 令和4年5月26日(木)
総 会 午後2時40分~3時30分

矢田部理事長あいさつ

ここのところ、日本国内はもとより世界中が、何時終息するか予想もつかない新型ロナウイルスの感染被害で活動が何かと制約を受けているこの3年間です。本会も小さな団体でありますが、事業報告に記載の通り混雑する室内の活動等は極力抑えて、月一回の常任理事会開催時に使用させていただく「JICE」会議室内での講演や講話に終始致しました。

しかし、こうした制約の中で、当会の斉藤理事や高橋理事の尽力で、常任理事会開催時には、事業報告にあるような講演会を開催し、憂鬱な日常の中で身の引き締まる充実した講話をお聞きすることが出来ました。

特に、かつてお世話いただいた元「JICA」役員で現「国際開発ジャーナル社」社長の森満氏による講演では、当会の母体となった全国国際教育研究協議会の創設から「JICA」の役員時代での関わり、更に、今日の立場から見た国際教育にも言及されるなど示唆に富んだ講話でしたが、個人的には当時をしのびつつ親しく拝聴致しました。

他にも、高橋理事の紹介で、野口医学研究所の所員による野口博士の功績や同研究所での研究成果についての講話、「シーセフ」のベトナム国内の日本語センターで教える職員や学生とのオンライン利用の交流は、慣れない我々には大変興味深い体験となりました。

令和4年3月の3年度最後の常任理事会終了後には「オリィ研究所」による「障害者援護ロボット」を使った講演をお願致しました。島根県居住の障害者の言動をロボットがここ新宿で代行するなど、目の前で展開するロボットの動きに、ロボット利用の技術開発の進展に驚くとともに面前で作動するロボットの言動にひたすら見入るばかりでした。今後も、五体のいずれからでもロボットを操作可能とする技術開発が目下進行中とのこと、一同、驚きと共に大変刺激を受けた研修会となりました。

以上、コロナ禍で外出も儘ならない中、今日、多方面から注視されている事業を図らずも身近に聴講する機会が出来たことを幸甚に思います。今年度開催した講演内容は当会のホームページに掲載致しましたのでご覧ください。

なお、例年実施のJICA主催の「エッセイコンテスト」ですが、(社)青年海外協力協会が昨年に引き続き窓口となるとのことです。従いまして、本会も10月上旬となりますが社員の方々には、審査をお願いすることとなりますのでご了承下さい。

最後に、今年度も「コロナ禍」にめげず当協会の趣旨に沿った活動を続けてまいりますので関係各位、諸団体の一層のご支援とご協力の程お願い申し上げ挨拶と致します。

令和4年度事業計画

事業の全体計画

今年は、本法人設立13年目となります。本法人の今年度の主たる活動目標は、全国組織を確立することです。先ず、昨年度に引き続き地区委員会を拡充し、地盤作りを進めていきます。そのためには、これまでの実績をもとにグローバル教育や開発教育に関する情報の提供や教材教具の開発に関する事業の一段の発展に努めます。更に、関係機関と共に一般財団法人日本国際協力センター(JICE)と締結している協定を基に、連携事業を一層推進します。

また、インターネットを活用したWEBポータルによる広報や知見の共有を拡充します。

1 特定非営利活動に係る事業

1)グローバル教育、開発教育などに関する人材教育、普及推進、政策提言などの事業
2)講演会、講習会、研究会、研修会、発表会等の開催

・令和4年8月開催予定の「第59回全国国際教育研究大会東京都大会」に協賛し協力する。
・公益財団法人オイスカを訪問し、研修会を開催する。
・あしなが育英会関係の講演会を開催する。

3)国内外の関係諸機関との連携

・独立行政法人国際協力機構(JICA)、一般財団法人日本国際協力センターと連携して青少年交流事業や国際交流、教員派遣、その他の連携事業を行います。

・東南アジア諸国や、ブルキナファソ等の在京外交機関を訪問し、開発教育の推進を図ります。
・小中学校、高等学校に於けるグローバル教育の推進のためのホームページの活用を図ります。

4)その他、この法人の目的を達成するために必要な事業

・本会事業を理解する留学生との連絡がとれるようにします。
・ホームページを活用した国際理解に関する広報活動の充実を図ります。

2 その他の活動に係る事業

・本会が監修した教科書用副読本「グローバル教育」のPRに努めます。
・国際協力に関する「エッセイコンテスト」事業に参画し、充実・発展に寄与します。

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