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JICEでは、開発途上国の人材育成を目的として、日本の大学や大学院等への留学を実施している事業の一環海外留学生の受入を支援してきています。
今回は、カンボジア、スリランカ、バングラデシュ、ベトナム、ラオス各国からの教員養成大学、教育青年スポーツ省、州灌漑局、
人事省、都市鉄道管理局、外務省などの現職職員の広島大学大学院、国際協力研究科での2年間のマスターコース修了を祝うレセプションを、矢田部理事長家で開催しました。
空も見えないほど、うっそうとした森に囲まれた理事長家は、一歩踏み込むと深い竹藪もあり、昔ながらの日本の原風景が残っていました。
まるでタイムスリップをしたような気分を味わえます。今回アジア各国から来た留学生にとっては帰国前の東京で、日本の原風景の中でのレセプションは素晴らしい思い出になったのではないかと思いました。日本側はJICEのスタッフのほかに人事院、内閣官房、会計検査院、総務省、文部科学省、財務省など各省庁からの若手職員とJAGEは理事長のほか、米田、豊田、斉藤、高橋の4名が参加しました。
理事長の家族、ファミリーによる、心に残る素晴らしい「おもてなし」には感激しました。
ご自宅の竹藪から切ったばかりの竹で作ったとっくりに日本酒をいれて薪で温め、同じく竹を切って作ったぐい飲みで飲むと、まろやかな味で驚きました。
会場では、話がと切れることなく続き、帰国した後はおそらく各国でリーダーになる人たちとのコミュニケーションはとても興味深いものでした。
JAGEが目的とするグローバル相互理解の場を提供できたことは大きな成果でした。